鉄路のモンスター ここに蘇る



北 の S L関 西 以 西 の S L機関庫の風景

蒸気機関車の紹介




利 尻 富 士 を バ ッ ク に 快 走 す る C 5 5

身 近 で 活 躍 し て い る 頃 は、何 と も 思 わ な か っ た の で す が
廃 止 さ れ る と 判 っ た と き か ら 急 に 愛 し さ を 感 じ る よ う に な り
何 時 し か 最 後 の S L を 求 め 北 海 道 か ら 九 州 へ
晩 年 の S L の 雄 姿 こ こ に 公 開 し ま す。




北 の S L

12345 利 尻 富 士 を バ ッ ク に 快 走 す る C 5 512345
宗 谷 本 線 抜 海 付 近 ( S.48.8 )
画像 48KB
遠 く 宗 谷 岬 を 望 む 9 6 0 0
宗 谷 本 線 抜 海 付 近 ( S.48.8 )
画像 53KB
常 紋 越 え に 挑 む D 5 1
石 北 本 線 常 紋 付 近 ( S.48.8 )
画像 54KB
塩 狩 峠 を め ざ し 力 走 す る C 5 5
宗 谷 本 線 塩 狩 付 近 ( S.48.8 )
画像 36KB
塩 狩 峠 を 越 え る D 5 1
宗 谷 本 線 塩 狩 付 近 ( S.48.8 )
画像 44KB
特 注 煙 突 ? C 5
函 館 本 線 長 万 部 付 近 ( S.47.8 )
画像 32KB

 
 

関 西 以 西 の S L

い ざ 大 和 路 へ D 5 1
関 西 本 線 木 津 付 近 ( S.46. )
画像 31KB
片 町 線 の D 5 1
片 町 線 木 津 付 近 ( S.46. )
画像 33KB
イ ベ ン ト 列 車 「 柳 生 号 」 D 5 1
関 西 本 線 竜 華 ( S.46. )
画像 32KB
特 急 「 く ろ し お 」 と 8 6 2 0
紀 勢 本 線 紀 伊 田 辺 ( S.47.2)
画像 31KB
萩 駅 発 D 5 1
山 陰 本 線 萩 駅 ( S.48.7 )
画像 39KB
12345678 大 淀 川 鉄 橋 を 行 く C 1 1 12345678
日 豊 本 線 大 淀 川 鉄 橋 ( S.48.12 )
画像 32KB
鬼 の 洗 濯 板 と C 1 1
日 南 線 青 島 付 近 ( S.48.12 )
画像 40KB


 

機関庫の風景

小 樽 築 港  C 6 2 2
( S.47.8 )
画像 3ショット 119KB
深 川 D 6 1
( S.47.8 )
画像  32KB
123456 五 稜 郭  D 5 1D 5 2 ・ 5 8 123456
( S.47.8 )
画像 3ショット 73KB
奈  良  D 5 1C 1 2
( S.47.1 )
画像 3ショット 80KB
宮 崎 C 6 1 2 4
( S.46.12 )
画像  27KB





登場した蒸気機関車紹介


8620形

(1C形)
日本国有鉄道として、旅客用蒸気機関車国産化第一号が8620である
大正3年〜昭和5年までの17年間に合計687両が誕生した
大正初期の代表的旅客用機関車で東海道、山陽の花形であった
8620号機は青梅鉄道公園に静態、8630号機は京都梅小路に動態保存。
全長 16.765m 機関車重量 48.83t 炭水車重量 34.5t
最大出力 630馬力
C11形

(1C2形)
C11は、都市近郊線や支線の短区間旅客列車用に製造されたタンク機関車
昭和7年〜21年に381両が製造され最後の最後まで頑張った機関車である。
C11 64号機は、現在京都梅小路に動態保存。
全長 12.65m 機関車重量 66.05t
最大出力 610馬力
C12形

(1C1形)
簡易線用に製造された蒸気機関車C12
C11と似ているが従台車が1軸で全長も1.3m程小さい
デフレクタ(除煙板)が付いていない近代蒸気機関車もC12の特徴
昭和7年〜22年の16年もの長期にわたり293両が製造された。
各地に静態保存されているが、動態保存は無い。
全長 11.35m 機関車重量 50.0t
最大出力 505馬力
C55形

(2C1形)
C55になり初めて、蒸気ドームと砂箱が一体化される
スポーク動輪に、水かき状の補強がつき、その他全面に溶接工法が採用された
昭和10年〜12年に62両製造されたがC57の出現により製造を打ち切られた。
C55 1号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 20.28m 機関車重量 66.04t 炭水車重量 47.0t
最大出力 1,040馬力
C57形

(2C1形)
近代的旅客用蒸気機関車としての先駆者
C55までのスポーク動輪をやめて、D51と同じようなボックス形動輪を採用
スタイル良し、性能良しで昭和12年〜22年に201両製造された
そのスタイルの良さから「貴婦人」と呼ばれ人気が高かった。
C57 1号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 20.28m 機関車重量 67.5t 炭水車重量 48.0t
最大出力 1,040馬力
C58形

(1C1形)
客貨両用の中型機関車として、昭和13年から第1次形382両、
第2次形は昭和21年〜22年に45両製造され、合計427両が誕生
万能機関車の為、全国殆どの線区に配置された。
C58 1号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 18.275m 機関車重量 58.7t 炭水車重量 41.5t
最大出力 880馬力
C61形

(2C2形)
D51のボイラを流用、C57系統の走り装置を装着して誕生した
D形機関車をC形機関車に改造した第一号で
昭和22年から合計33両が製造され、2C2形としては日本初の機関車である。
C61 2号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 20.375m 機関車重量 79.46t 炭水車重量 48.24t
最大出力 1,390馬力
C62形

(2C2形)
狭軌の国鉄では、最大最強の旅客用蒸気機関車ボイラが大きく火室が広いため
自動給炭機が装備され、蒸気機関車としては最も近代化されたものである
D52のボイラを利用し、昭和23年と24年に合計49両誕生
無煙化されるまでの主要幹線で、特急、急行列車の先頭に立っていた
当時東京〜大阪間を最速で走った特急「つばめ」を牽引
中でもC62 2号機は余りにも有名で、現在京都梅小路に動態保存されている。
全長 21.475m 機関車重量 88.83t 炭水車重量 56.34t
最大出力 1,620馬力
9600形

(1D形)
大正初期本格的に国産化された優秀貨物用蒸気機関車が9600である
大正2年〜大正15年までに合計784両が誕生した
これはD51に次いで2番目に量産された機関車である。
9633号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 16.563m 機関車重量 60.35t 炭水車重量 34.5t
最大出力 870馬力
D51形

(1D1形)
通称 「デゴイチ」 蒸気機関車に興味のない方も 「デゴイチ」 と言えば
お聞き覚えの方も多いはず、それがD51形蒸気機関車である
貨物輸送が増大するのに対応するため、昭和11年〜昭和13年に、
第1次形95両、その後昭和20年までに第2次形859両、第3次形161両
合計1115両も製造された
従来、荷車のようなスポークだった動輪を初めてボックス形スポークに変更
特に第1次形は、煙突、給水加熱器、蒸気溜め、砂箱を一体化した半流線形で
「ナメクジ」の愛称で親しまれた。
D51 1号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 19.5m 機関車重量 76.8t 炭水車重量 46.2t
最大出力 1,280馬力 (第1次形)
D52形

(1D1形)
昭和18年末、第二次大戦末期、輸送力強化のために誕生したのがD52
我が国最大最強の貨物用蒸気機関車
ぎりぎりまでボイラを大きくしD51より3割も馬力を上げた設計であった
昭和18年〜20年に285両製造されたが、その後C62やD62に改造され
約160両が頑張っていた。
ラストナンバーのD52 468号機は、京都梅小路に動態保存。
全長 21.005m 機関車重量 84.3t 炭水車重量 54.1t
最大出力 1,660馬力
D61形

(1D2形)
D51の従輪を2軸に改造し、動輪上軸重を軽減させ9600形の補充として
作られた蒸気機関車がD61である
昭和34年〜36年にD51よりわずか6両改造されたこのD61が、
最後に命名された蒸気機関車となり、マニアには人気が高かった。
全長 19.78m 機関車重量 80.2t 炭水車重量 47.4t
最大出力 1,280馬力